1.片想いFinally
作詞:秋元康
作曲:井上ヨシマサ
君はこんなに近いのに
僕は遠くを眺めてる
視線の端でさりげなく
君の存在を
気にしてた
春の陽射しのカフェテリア
偶然 同じテーブルで
ハートが固まったように
言葉を交わせなかった
僕だった
好きなんだ
君が
好きなんだ
初めて会った
瞬間(とき)から
記憶の中の誰より
はっとして強く惹かれた
好きなんだ
君が
好きなんだ
今まで
ずっと
隠してた
今日こそは立ち上がって
告白しようか
Finally
人を好きになる理由は
誰も説明つかなくて
おそらく きっと
後付けさ
直感以上の“なぜ?”はない
君のまわりの友達は
みんな あきれているけれど
僕は一歩だって引かない
ランチタイムが終わっても
I love you!
突然だ
恋は
突然だ
募る思い
どこかに溢れてしまう前に
どうしても言っておきたくて…
突然だ
恋は
突然だ
空気を
読んで 抑えてた
感情を今 曝(さら)け出す
僕の愛しさは
Finally
YesかNoかのAnswerよりも
ずっと 胸に貯めてた
君への愛しさを
ついに 解禁だ
好きなんだ
君が
好きなんだ
初めて会った
瞬間(とき)から
記憶の中の誰より
はっとして強く惹かれた
好きなんだ
君が
好きなんだ
今まで
ずっと
隠してた
今日こそは立ち上がって
告白しようか
Finally
好きなんだ 君が好きなんだ(好きなんだ)
ずっと好きだったんだ(好きなんだ)
好きなんだ 君が好きなんだ(好きなんだ)
Finally 君に伝えよう
片想い ここでFinally
2.寡黙な月
作詞:秋元康
作曲:近藤圭一
あなたにちょっと遅れて ついて行く
いつだってこんな感じで近くにいさせて
隣を並んで歩けなくても構わない
時々は振り向いて見てね
女の子の扱い方が
全く わかっていない人
どうしてそんなに早足で
歩くのかな
商店街 人混みの中で
見失いそうになったけど
曲がり角のタバコ屋の前で
待ってくれてた
愛を語り続ける太陽は
翳(かげ)った時に不安になるもの
明日は来るのに…
それより何も語ろうとしない
寡黙な月のあのやさしさに癒されたい
あなたの背中信じて ついて行く
私には地図はいらないし どこへでも行くよ
そう 照れ屋だから手を繋いだりしないけど
さりげなく 見守ってくれてる
歩幅が狭いその分だけ
私は必死に歩いてる
流れる汗とか弾む息に
気づいたの
見失いたくないと思う
そのTシャツが 眩しいすぎる
それを人は生き甲斐って
呼ぶのだろう
強い意志を持ってる太陽は
自信過剰で共感できない
優等生だし…
真昼の空に浮かんでるような
寡黙な月のあの不器用さが大好きなの
あなたにちょっと遅れて ついて行く
いつだってこんな感じで近くにいさせて
隣を並んで歩けなくても構わない
時々は振り向いて見てね
ひとつの目印を 決めてしまったら
本当に楽だよ
何があってもあなたの背中に
ついて行けばいい
Silent moon
あなたの背中信じて ついて行く
私には地図はいらないし どこへでも行くよ
そう 照れ屋だから手を繋いだりしないけど
さりげなく 見守ってくれてる
3.今日までのこと、これからのこと
作詞:秋元康
作曲:白戸佑輔
今日までのこと
これからのこと
いろいろあるけれど
一本の線を
心に引いて
考えてみよう
電車の窓に
流れる景色
草木が萌えている
どんなに
長い冬も
必ず 過ぎて行くよ
つり革握り
足を踏ん張り
自分を支えても
突然
揺れた拍子に
どこか不安になるんだ
僕は何を
信じてるのか?
何を守ろうとしてるのか?
とっても大事なものが
わからない
今日までのこと
これからのこと
変わってもいいんだ
頭のスイッチ
今 切り替えて
自由にやろう
生きることを
考えすぎちゃだめだ
知らない駅で
電車を降りて
一人で歩き出す
誰かに
声を掛けて
行き先 決めてもいい
破れた地図を
繋げてみたり
想像するよりも
ここには
書かれていない
未来 探してみようぜ
君は何を
あきらめるのか?
何を捨てようとしてるのか?
ホントに大事なことは
“やってみる”
今日までのこと
これからのこと
行き当たりばったり
臨機応変に
どうにかなるさ
何とかなるさ→OR 賢くなるな
人は誰も
生まれ変われるんだ
今日から
今日までのこと
これからのこと
変わってもいいんだ
頭のスイッチ
今 切り替えて
自由にやろう
生きることを
考えすぎちゃだめだ
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